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東京新聞2009年2月5日 朝刊 全国でインフルエンザの感染が拡大しているが、流行の中心とみられるAソ連型(H1)ウイルスが、日本で遺伝子変異を起こし、ワクチンの効果が低下している可能性のあることが四日、分かった。 H1ウイルスをめぐっては、国内で採取されるウイルスの大半が抗ウイルス薬タミフルへの耐性をもっていることが既に明らかになっている。 A型ウイルスは変異しやすいが、仮に想定以上の大きな変異が起き、ワクチンが効きにくい状況になっているとすれば、インフル対策の重要な二本柱が両方とも危うくなっていることになり、早急な対策見直しが迫られそうだ。 調査にあたった国立病院機構仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長をはじめ仙台市、山形市、福岡市の医師グループは、ウイルスの詳しい解析やワクチンの臨床効果の調査を早急に進めるよう国に求めている。 西村氏らは、仙台と福岡の医療機関の検体から計七十二株のH1ウイルスを採取。これを今季のワクチン株を元にした抗血清を用いたHI(赤血球凝集抑制)試験で調べた。 その結果、採取されたウイルスのほとんどが、ワクチン株の抗原性と大きく異なっていた。このことは日本で流行中のウイルスは、ワクチン株の元となったウイルスとは大きなずれが生じ、ワクチンの効果が低下している可能性を示しているという。 ワクチンは必ずしも感染を防止するものではないが、予防接種が積極的に行われているのに学級閉鎖などが相次いでしまった現状から、ワクチンが例年よりも効いていないのでは、と疑問視する声が上がっていた。 西村氏は「仙台、福岡のウイルスだけが特殊な状況にあるのかどうかは分からない。あとは国に早急に各地の状況も調べてもらい、必要なら新たな対応を検討してもらうしかない」と話している。 一方、厚生労働省では「情報を受け、特に対応はしていない。今月中に新しい情報をまとめたいとは考えているが、ウイルスの解析には時間がかかる」と話している。
去年猛威を振るった「ブリスベンH3N2」。例年の流行パターンからするとこれからが本番かもしれません外岡先生のサイト「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」より下記抜粋 ↓ 米国 (情報源 CDC) 徐々に患者数は増えてはいるが、まだ本格的ではない。分離株の多くはH1N1タミフル耐性ソ連株である。昨シーズンはブリスベンH3N2が大流行を起こし、今世紀に入ってから最大の発病者がでた。  ****** グラフは本年第3週までの表。
過去のピークは年明け第7週。
油断大敵です
インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数) 第11報 ―(平成21年1月18日〜1月24日) 平成21年1月30日作成 国立感染研究所感染症情報センター 
■◆ スッキリ!! タミフルにする?それともリレンザ? なんと勘に頼っていた! J-CAST2009/1/28 きのう(1月27日)発表されたインフルエンザ流行の実態は、医療機関1か所あたりの患者数が20.84人で、昨2008年の17.62人より多い。ピークは2月上旬とみられるが、この数字が30人を超えると、警報レベルになるという。 一番多いのが沖縄で、なんと65.3人。気温が平年より0.7度低く、低温・乾燥がウイルスに好条件だったのと、もともとマスクをする習慣がなかった、また観光客の持ち込みなどによると見られている。他地域でも、茨城の病院で患者、職員23人が集団感染、患者2人が死亡。京都では、学級閉鎖がすでに273で、昨年の通年で129をはるかに超えたなど、相当なハイペースだ。 今年やっかいなのが「Aソ連型」。98%がタミフル耐性をもっているため、リレンザにしないといけないのだが、検査では「A型」まではわかるが、「ソ連」か「香港」かまではわからない。そこで子供の場合には、医者が親に「どちらにしますか?」と効いて処方している。 なんとも頼りない話だが、いわれた親の方も「前にも効いたからタミフル」「副作用(異常行動)が恐いからリレンザ」とかいってる。 医者は、「薬使わなくても治ります。熱が1日2日長引くだけ」という。実はここが肝心なところで、「タミフル耐性ウイルス」というので、パニックになる必要はない。この知識はどうやら行き渡っているらしい。 スタジオで西村綾子が、病院へいったとき何をするか、をやってみせた。まず綿棒みたいなもので鼻の粘膜をとり、試薬につける、それを検査トレーに入れると、インフルエンザに感染してるかどうかと、感染ウイルスのA、Bの別まではわかる。 いつもは恐いおばさんのおおたわ史絵が、たちまちお医者さんの顔になって、テリー伊藤を検査して、「(インフルエンザに)罹ってません」。さらに、薬の飲み方で子どもに難しいという吸飲薬のリレンザの扱い方の説明もまことにてきぱき。何とも頼もしい。 加藤浩次が、「耐性があると選択がむずかしい。効かない薬飲んでも意味がない」 おおたわは、「インフルエンザは昔からあって、それを薬も使わず治してきた長い歴史がある。薬よりも、免疫力、体力の方が重要なんです」 加藤が、「薬を飲まなきゃ治らないわけじゃない」 「体力のない幼い子どもの場合がむずかしい」と西村がいう。まあ、最後は親の責任か。 ■タミフルが効きにくい「Aソ連型」インフルエンザ流行2009年01月28日 07:03 IBTIMES 国立感染症研究所は27日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の効かない耐性ウイルスが高頻度で検出されている「Aソ連型」インフルエンザが、今シーズン流行の主流になりつつあることを発表した。 全国約4,700の医療機関から報告された今月12-18日の週のインフルエンザ患者数は昨冬のピークを上回り、1医療機関あたり20.84人であった。5-11日の11.94人から急増し、昨冬最高を記録した1月28日-2月3日の17.62人を上回った。流行のウイルスの種類はタミフルが効きにくいAソ連型が53.2%、A香港型が36.2%、B型が10.6%だった。Aソ連型インフルエンザに感染した23都道府県121人のウイルスを調査したところ、1人を除き99.1%が耐性化していた。 インフルエンザの治療薬にはタミフルのほかに吸入式の「リレンザ」があり、このワクチンは耐性化したウイルスにも有効であるという。 ■インフルエンザ:タミフル耐性ウイルス、主流に 「Aソ連型」が5割超 ◇感染研「複数の治療法重要」 インフルエンザ治療薬「タミフル」が効かない耐性ウイルスが高頻度で検出されている「Aソ連型」が今シーズンの流行の主流になりつつあると、国立感染症研究所が27日、発表した。主流になった原因が耐性化なのかどうかは不明という。研究所は全国の医療機関に対し、「周囲で流行しているウイルスのタイプを踏まえ、治療法を選んでほしい」と呼びかけている。 流行は昨年12月に始まった。今月18日までに全国776人の患者から検出されたウイルスを分析したところ、Aソ連型413人(53・2%)、A香港型281人(36・2%)、B型82人(10・6%)だった。また、23都道府県のAソ連型患者121人のウイルスを調べると、1人を除き99・1%で耐性化していた。今月16日の発表では、Aソ連型の割合は36・2%で、耐性化ウイルスが見つかったのは11道府県で、その割合は97・1%だった。 治療薬にはタミフルのほかに「リレンザ」がある。ワクチンは耐性化したウイルスにも有効であることが確認されている。 研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「今後も耐性ウイルスが広がるか見守る必要はあるが、治療に複数の選択肢を持つことが改めて重要になってきた。普段から手洗いとうがいを徹底し、感染したら十分な栄養と休息を取ってほしい」と話す。【関東晋慈】 毎日新聞 2009年1月28日 東京朝刊■インフルエンザ流行、去年のピーク超すTBSインフルエンザが流行しています。今月12日から18日までに全国の医療機関から報告された患者の数が、昨シーズンのピークを超えていることがわかりました。 国立感染症研究所によりますと、1月12日から18日までの全国およそ5000医療機関から報告のあったインフルエンザの患者の数は、1医療機関当たり20.84人となりました。これは昨シーズンのピーク、17.62人をすでに超えています。 都道府県別に見ますと、沖縄県、宮崎県、岡山県など西日本を中心に流行が広がっており、ピークは来週か再来週になりそうです。 また、流行中のウイルスの種類ですが、タミフルの効かないAソ連型が44.5%。次いでA香港型40.8%、B型が14.6%の割合となっており、Aソ連型が急激に増加しています。(27日11:27) ■インフルエンザ患者数、昨冬ピーク上回る…Aソ連型増加 全国約4700医療機関から報告されたインフルエンザ患者数が今月12〜18日の週は、昨冬のピーク時を上回ったことが、国立感染症研究所の調査でわかった。 感染研によると、同週の1医療機関あたりの報告数は20・84人。5〜11日の11・94人から急増し、昨冬で最も多かった昨年1月28日〜2月3日(17・62人)を上回った。とくに沖縄、宮崎、岡山で30人を超すなど、西日本で広がっていた。 シーズン当初から報告されたウイルスは、Aソ連型44・5%、A香港型40・8%、B型14・6%の順だが、12月以降に限ると、Aソ連型が53・2%を占めた。とくに今冬のAソ連型は、治療薬タミフルの効きにくいタイプが9割以上にのぼった。 (2009年1月27日15時07分 読売新聞) ■インフルエンザ、全国に拡大=「Aソ連型」が中心か−感染研時事通信 インフルエンザの流行が今年に入って北海道から沖縄までの全国に拡大し、抗ウイルス薬タミフルの効かない耐性株が多く見つかっている「Aソ連型」が流行の中心になりつつあることが27日、国立感染症研究所のまとめで分かった。岡部信彦感染症情報センター長は「耐性は突然変異による。このまま定着するのか注意深く見ていく必要がある」としている。 昨年12月初旬、例年より早く北海道と本州を中心に流行が始まったインフルエンザは、今年に入って沖縄、九州、四国からの患者発生報告が急増し、全国に拡大した。 当初はA香港型の患者が多かったが、今月18日までに検出されたウイルスはAソ連型が53.2%と過半数を占め、次いでA香港型36.2%、B型10.6%だった。 今シーズン採取されたAソ連型のウイルスは、ほとんどがタミフル耐性株であることが、厚生労働省などのまとめで分かっている。(2009/01/27-12:25) ■インフルエンザ、昨年のピーク上回る 「Aソ連型」50%超2009.1.27 12:12 MSN 今冬のインフルエンザの感染患者が全国で増加し、18日までの1週間に確認された医療機関1カ所あたりの患者数が20・84人となり、昨シーズンのピークである17・62人を上回ったことが27日、国立感染症研究所の調査で分かった。 また、治療薬タミフルの効かない耐性株が高率で見つかっている「Aソ連型」が急速に広がっており、12月以降に検出されたウイルスでは53・2%を占めていることも判明。感染研は「このまま定着するか、注意深く見ていく必要がある」としている。 感染研によると、今シーズンの流行規模はまだ不明だが、ピークは例年並みの今月下旬から2月上旬になるとみられる。昨シーズンの患者数は最近10年で2番目に少なかった。 12月以降に検出されたウイルスのタイプ別では、Aソ連型が、これまで最も多かったA香港型(36・2%)を上回った。B型は10・6%見つかっている。感染研は「Aソ連型が増えた理由は不明で、Aソ連型とA香港型が混合流行するとみられる」としている。 昨年12月初旬に流行入りしたインフルエンザは、今年に入って沖縄や九州、四国など全国各地に広がっているという。
国立感染症研究所 感染症情報センター インフルエンザ流行レベルマップ2009年 第02週 (1月5日〜1月11日) 2009年1月14日現在 2009年第2週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は11.94(患者発生報告数56,592)と前週の報告数(定点当たり報告数5.36)よりも大きく増加した。都道府県別では沖縄県(27.9)、岡山県(20.7)、福島県(15.9)、兵庫県(15.1)、山形県(14.5)、大分県(14.0)、北海道(14.0)、宮城県(13.7)、愛知県(13.4)、広島県(13.4)の順となっている。警報レベルを超えている保健所地域は21箇所(北海道10、大阪府3、兵庫県3、岡山県3、福岡県1、沖縄県1)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は256箇所(43都道府県)と共に増加した。 第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型296件、AH3(A香港)型324件、B型128件が報告されている。
記者さん?が書いた「コネタ」的コラムです ▼ インフルエンザ予防接種後の正しい行動って? 2009年1月23日 exciteニュース 予防接種だけでなく、うがいや手洗いも欠かさずやりましょう。 今年もインフルエンザが流行中の日本列島。 ここ数年、死亡例や新型インフルエンザの報道などから、予防接種を受ける人が増えているという。中には数十年ぶりに受けた、なんて人もいるはず。 そんなとき、医師や看護師から言われるこんな言葉に、戸惑った人もいるんじゃないだろうか。 「今日、入浴して大丈夫ですよ」 「注射した箇所は揉まないでください(軽く揉んでください)」 昔は「注射した日はお風呂に入っちゃいけない」って言われてたし「注射したとこはよく揉んでください」って言われてた気がする。どうして変わったんだろうか。 まず入浴がOKになった理由を、国立感染症研究所に伺った。 「入浴してはいけなかったころの理由として、昔の日本の家屋に風呂がなく、共同浴場に行っていたことが挙げられます。衛生上の問題で、接種部位から細菌が入ることを心配されていたようです。その名残で、その後も入浴を控えるよう言われていたのですが、しばらく前からその心配がないと判断され、入浴しても良いとなりました」 『インフルエンザ予防接種ガイドライン2008年度版』(発行:予防接種リサーチセンター)にも“インフルエンザワクチン接種後1時間を経過すれば、入浴は差し支えないと考えられる”って書いてある。もちろん、注射した部分をこすらないことが条件だ。 次に、注射した箇所は揉まないか、軽く揉む程度って言われるようになった理由を別の方に伺った。 「強く揉むと皮下出血の危険があること、また破れた血管からワクチンが急速に拡がって、腫れやしこり、さらにはアナフィラキシー(全身のアレルギー反応)の起こる可能性が考えられるようになったためです。よって、私はあまり揉まないようお伝えしています」(東京都内の医師) 「揉まなくても問題ないですが、軽く揉むと液の吸収がいいとか、揉んだ方が気がまぎれるという心理的な効果を考える医師の方もいらっしゃいます」(予防接種リサーチセンター) 教室に戻ってもずっと腕を揉み続け、注射した日は濡らしたタオルで体を拭いてた昔の僕は、今考えると間違ってたってわけだ。 それと最後にひとつ、勘違いが多そうなことを紹介。それは、今も昔も変わらない「予防接種を受けた日は激しい運動をしないでください」って注意される理由。僕は単純に「予防接種した日に運動すると体調が悪くなりやすいから」だと思ってたけど、そうじゃなかった。 本当の理由は「そもそも過激な運動(大量の飲酒も)は、体調が悪くなりやすいものだから」。運動したあと体調が悪くなったとき、それが運動のせいなのか、予防接種を受けたせいなのか分からなくなると、その後病院へ行ったときにややこしいからだ。 予防接種を受けた日、帰ってから友達と遊ばずに、家でじっとしてた昔の僕は、今考えるとやりすぎだったってわけだ。 (イチカワ)
札幌大学【学生の皆さんへ】インフルエンザの流行について(注意) インフルエンザは、北海道において現在、「流行発生注意報レベル」となっています。今後も流行が予測されますので、自分でできるインフルエンザの予防の知識を再確認し、予防に努めましょう。 インフルエンザのおもな特徴・突然の高熱(ほかの症状よりも先に) ・38度以上の発熱と悪寒 ・関節や筋肉が痛い ・強い倦怠感や疲労感 ・寝込んでしまうほど辛い ・頭痛がする ・咳や鼻水の症状が次第に強くなる ・ときには合併症で重症になることもある 予防の基本 ・ワクチンの接種・うがいや手洗い ・バランスのよい食事と十分な休養 ・室内の湿度は50〜60%に ・人ごみや繁華街を避け、外出時にはマスクを着用 ・咳をしているときはマスクを着用 ・咳エチケットを守る 「咳エチケット」について 他の人にうつさないために、以下のことに注意しましょう。・咳、くしゃみがでたら、他の人にうつさないためにマスクを着用。マスクを持っていない場合は、ティシュやハンカチなどで口、鼻を覆い他の人から顔をそむけて1m以上は離れる。 ・鼻汁、痰などを含んだティシュはすぐゴミ箱に捨てる。 ・咳をしている人にはマスクをお願いする。 新型インフルエンザ >>
今年もインフルエンザが流行している。 東京の認知症治療の専門病院では職員と患者の百人以上が集団感染し、高齢の患者三人が死亡した。北海道でもひとごとではない。予防をしっかり心掛けたい。 国立感染症研究所(東京)のまとめでは、五日から十一日までの一週間に、全国の指定医療機関から報告があった患者数の平均が一一・九四人だった。前週より六・五人も増えている。 北海道は一三・九九人で、全国でも高いレベルにある。学校の冬休みが終わり、今後、患者数の増加が心配される。 インフルエンザは風邪と混同されがちだが、風邪とは別のウイルス感染症だ。二日前後の潜伏期を経て、高熱や筋肉痛、全身のだるさなどの症状が出る。 重症化すると生命に危険が及ぶこともある。二〇〇七年も全国で約七百人が亡くなっている。インフルエンザを軽く見てはいけない。 予防の基本は外出後のうがいと手洗いだ。のどの粘膜や手などに付着したウイルスの除去に効果がある。ぜひ励行してほしい。 室内の湿度を十分に保つことも大事だろう。空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下する。 とくに道内は冬期間、暖房が欠かせないうえ、最近の住宅は気密性が高く、乾燥しがちだ。加湿器が有効だが、加湿器がなくてもマスクをかけていれば、のどに十分な湿度を与えることができる。 マスクは周囲の人にインフルエンザをうつさないためにも有効だ。厚生労働省が「咳(せき)エチケット」として着用を呼びかけている。 感染した場合、「タミフル」「リレンザ」といった治療薬があるが、必ずしも万能ではない。今シーズンになって、Aソ連型のインフルエンザで、タミフルが効かないケースが各地で報告されている。それだけに予防が大事になろう。 とりわけ中学、高校生はこれから受験シーズンに入る。予防策を怠らないようにしたい。 インフルエンザはこれまで数十年おきに、世界的に大流行してきた。一九一八年のスペイン風邪では世界で二千万−四千万人が、五七年のアジア風邪でも二百万人が死亡した。 近年、懸念されているのが鳥インフルエンザウイルスの突然変異による新型インフルエンザの出現だ。 スペイン風邪など過去の新型と同様に、人類は免疫を持たないため、いったん発生すると、大きな被害が予想される。 流行の拡大を防ぐため、関係機関も対策に万全を期してほしい。 北海道新聞
■インフルエンザ急増 2009年01月22日 朝日コム 鈴木宏教授 県内のインフルエンザ患者が1月12〜18日の1週間で少なくとも 約2千人にのぼっていることが21日、県の調査でわかった。先週から倍増し、国が定める注意報基準も超えた。1月の第3週としては過去5年間で最悪のペースで、県は予防を呼びかけ、感染拡大への警戒を強めている。 ◇ ●1週間2000人 注意報基準超す 県は、県内約100カ所の医療機関を抽出し、患者数を1週間ごとに集計して流行の変化を調べている。同日発表された今月第3週の患者数は計1989人で、1医療機関あたり平均20・49人。国立感染症研究所が定める注意報基準(1医療機関あたり10人)の 2倍以上で、先週(1医療機関あたり9・71人)から急増した。抽出調査のため、実際の患者数は2千人を超える可能性が高い。 特に長岡(同28・62人)、三条(同27・6人)、糸魚川(同25・33人)が際立っており、村上、新津、佐渡以外は注意報基準を超えた。 また、学級閉鎖や学年閉鎖した学校は、昨年11月30日〜今月20日の累計で57校(患者数1156人)。前年同期間の12校(同330人)の 5倍近い。地域別の同期間累計では、長岡(14校)、十日町(8校)、上越(7校)、新発田(同)の順だった。 長岡市立の小学校では21日、新たに9校17学級が学年・学級閉鎖となった。「去年の同時期の2倍近い」(青柳満・同市教委学務課長補佐)と危機感を強めている。20日付で各校に手洗いやうがいを呼びかける注意文書を出した。 保育所や高齢者施設などでの感染も急増している。県によると、08年12月1日〜 今年1月16日、県内の27施設で計416人がインフルエンザにかかった。07年12月1日〜 08年1月末の128人と比べ、3倍以上だ。 県は、東京都町田市の病院で100人以上がインフルエンザに集団感染した問題を受け、21日付で県内すべての医療機関と社会福祉施設などに注意を呼びかける通知を送った。 インフルエンザによる死亡者数は年によって変動が大きい。07年の県内の死者は7人で、大流行した05年には高齢者を中心に41人が死亡している。 ◇ 〈キーワード〉 【インフルエンザ】インフルエンザウイルスへの感染で発症する。通常の風邪と違い、頭痛や関節痛などの全身症状や38度以上の高熱を伴うことが多い。肺炎などを併発して重症化するケースや、子どもが急性脳症で死亡することがある。ウイルスは主に「A香港型」「Aソ連型」「B型」の 3種類。国立感染症研究所感染症情報センターによると、症状や治療法は同じ。今季はA香港型が半数、Aソ連型が約3割を占めている。 ◆◆◆ ●予防と対策何をすれば 鈴木宏新潟大大学院教授に聞く インフルエンザが大流行の兆しを見せている。全国的な流行期に入ったのは例年より1カ月ほど早く、この10年間で2番目だ。都内の病院では入院患者ら100人以上が感染し、3人が死亡。県内でも五泉市の小学生がインフルエンザ脳症で亡くなるなど深刻な事態を迎えている。感染を未然に防ぐとともに、拡大を食い止めるためにわたしたちは何をすればいいのか。感染症が専門の新潟大学大学院医歯学総合研究科の鈴木宏教授に聞いた。 ◇ ――インフルエンザの患者数が増えている。予防には何が必要か? 一番大事なことは、ワクチン接種。暴飲暴食や夜更かしをせず、体調を整えることや、手洗い、うがいが大切だ。流行している地域では、人込みにむやみに行かない方がいい。 ――ワクチン接種の時期は? 本来は11月までに終わらないといけない。しかし、まだ流行のピークが来ていないので今でも間に合う。なるべく、1月中に接種して欲しい。 ――ワクチン接種の効果はあるのか? 接種をしても感染や発症は防げない。しかし、肺炎で亡くなるなどの重症化を防ぐ効果はある。 ――ワクチン接種に副作用はないのか? 少し、熱が出たり、注射した場所が赤くなったりすることがある。しかし、重症化するものはない。 ――ワクチン接種が特に必要な年代は? インフルエンザによる死亡のリスクは高齢者が高い。高齢者や、高齢者と接する家族、介護職員などは、全員がワクチンを接種する必要がある。 他に、心臓や肺に疾患を持っている人、喫煙者が重症化する可能性が高い。生後6カ月以上の子どもも受けた方がいい。 ――1月3日には、五泉市の小学生がインフルエンザ脳症で亡くなった。子どもが脳症にならないように家族が注意すべきことは? 脳症の原因や防ぐ方法はまだわからない。ワクチンを打っても、防げるとは限らない。けいれんが起きたらすぐに病院に連れて行くことが大事だ。昔に比べて、救命率は高くなっている。 ――タミフルによる子どもの異常行動やタミフル耐性ウイルスの拡大が報道されている。投与が不安な場合はどうすれば? タミフル以外にも、リレンザなどの吸入薬もある。効果は同じなので、処方をお願いしてみたらいい。 ――インフルエンザにかかってしまった後は、何が大切か。 マスクをすることと、家で静養することが大切だ。特に、子どもと高齢者はよく水分を取る必要がある。 ――病院に行くタイミングは? 高齢者と生後半年までの赤ちゃんはインフルエンザになっても高熱が出ない場合がある。熱だけで判断してはいけない。高齢者の場合、呼吸数が1分間に30回以上ある上、食欲や元気がなければ、すぐに病院に行くべきだ。 ――県内でも学級閉鎖が相次いでいる。 クラスの2割に患者がでたら、すぐにクラスを2日間連続で閉鎖することが有効だ。午後だけの閉校や、部活動のみの中止はあまり効果がない。 クラスで多数の患者が発生した場合、子どもたちの土曜、日曜の過ごし方にも注意が必要だ。流行地域では、クラブ活動などにも行かず、家で休んでいる方がいい。土日に人込みに行って感染し、週明けに学校で感染が拡大するケースが多い。(聞き手・長富由希子) ◇ 〈鈴木宏教授〉 70年、東北大学卒。86〜89年、世界保健機関(WHO)感染症対策課長。新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。専門は国際感染症。
燕・戸田寮でもインフル猛威…赤川「怖い」 2009.1.21 05:04 ヤクルトの埼玉・戸田寮でインフルエンザ感染者が出たことが20日、分かった。7年目の大塚淳内野手(24)は、38.9度の高熱でダウン。ドラフト1位の赤川克紀投手(18)=宮崎商=や由規投手(19)ら26選手が暮らす寮内では、集団感染防止のためマスク着用を義務づけるなど“厳戒態勢”が取られた。 あっちもマスク、こっちもマスク…。寮内では、全員がマスクで顔を覆う異様な光景が広がっていた。 日本中で猛威をふるうウイルスに襲われたのは、茨城・土浦三高から入団し7年目のシーズンを迎える大塚だった。前日(19日)に高熱を出してダウン。診察の結果、インフルエンザと診断された。 大塚は自室に“隔離”されたが、同じ寮で生活する由規、増渕らは戦々恐々。この日も、ブルペンで30球を投げるなど順調に調整している赤川も「怖いですね。ご飯を食べる前には一生懸命手を洗っています」と、心配そうな表情をみせた。 寮の食堂には手洗い・うがいを呼び掛けるポスターが張られ、球団では昨年末に選手全員に予防接種を受けるよう指示。大塚も指示通り予防接種を受け万全を期していただけに、感染者を出した衝撃は大きかった。 東京・町田市の病院では集団感染で3人が死亡するなど、見過ごせないほど事態は深刻だ。2人目の“犠牲者”を出さないために、寮でもさっそく(1)マスク着用(2)手洗い・うがいの徹底(3)夜更かし禁止−を厳命。厳戒態勢をしいた。 梶間健一・寮長兼2軍総務(56)も「キャンプ前の一番大事な時期。予防を呼び掛けたい」と目を光らせる。 2月1日からは、いよいよ沖縄・浦添キャンプもスタート。インフルエンザの猛威に打ち勝って、球春に臨む。(長崎右) サンスポ
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2009. 1. 15 【季節性インフルエンザ】 全国的に「流行注意報」レベルに突入 日経メディカルオンライン
今シーズンのインフルエンザ流行が、全国的に「流行注意報」レベルに突入した。2009年2週(1月5〜11日)の全国の定点当り報告数は11.94人となり、注意報の基準となる10人を超えた。 国立感染症研究所感染症情報センターのまとめ(速報値)によると、全国の定点当り報告数は前週の5.36人から倍増した。35都道府県で「流行注意報」レベルに達した。 都道府県別では、沖縄県が27.86人で最も多く、警報基準値である30人に迫っている。このほか岡山県が20.68人、福島県が15.91人、兵庫県が15.14人、山形県が14.51人、大分県が14.00人などとなっている(図1、2)。 ▼図1 季節性インフルエンザの流行状況 (2009年2週時点、国立感染研究所の速報値から)  前週との比較では、愛媛県で1.8人から12.16人へ7倍近くに増加したほか、神奈川県(2.02人から10.77人へ)、宮崎県(2.45人から12.71人へ)、千葉県(2.41人から11.96人へ)などで急増が目立っている。東京都も2.15人から10.02人へ5倍近くに増加した。 「10人」を超えていない自治体の中には、三重県9.85人、新潟県9.70人、山梨県9.60人、秋田県9.44人など、「流行注意報」レベルに迫っている県もあり、今後の動向に注意が必要だ。 ▼図2 都道府県別に見た感染状況 (定点当たり報告数ランキング)
1/13〜17 「インフルエンザ報道 都道府県別 」 ★が報道あり ※記事は「各都道府県」にリンクして閲覧してください北海道 青森 秋田 岩手 宮城 山形 福島★ 新潟 長野★ 茨城★ 栃木★ 群馬★ 埼玉 千葉★ 神奈川★ 東京 ★ 死亡記事山梨 静岡★ 愛知岐阜三重★ 富山石川★ 福井★ 滋賀★ 京都★ 奈良大阪和歌山★ 兵庫岡山★ 広島★ 山口★ 鳥取島根香川★ 徳島★ 愛媛高知福岡★ 佐賀★ 長崎★ 熊本大分★ 宮崎★ 鹿児島★ 沖縄★
2009/01/16 Fri 08:18 ベルギーではインフルエンザが大流行している。 アントワープの新聞によれば「今年はインフルエンザによる死者が通年の2倍に達するかもしれない」という。 通年では2000人が死亡しているので、これが4000人となる可能性。 専門家によれば、インフルエンザ感染は来週がピークとなりそう。とくに、学童のいる人は子供の感染と子供からの感染に注意。また入院患者の多い病院でも感染拡大が心配されている。 (オランダでのインフルエンザに関する記事はオランダニュースで。) Portfolio News Services
管理人の一言季節性インフルエンザの流行ピークは1月末〜2月初旬tじょ予想されるようです。まだまだ気は抜けません。
******医療介護CBニュース インフルエンザが増加しており、昨年の第51週(12月15−21日)には、全国的な流行開始の指標である定点当たり報告数「1.0」を大幅に上回る「4.68」に達し、 今シーズン最高を更新したことが、感染症情報センターの調べで明らかになった。 北海道と本州の広範な地域でさらに流行が拡大しつつあり、同センターでは「インフルエンザが疑われる症状がある場合、速やかに医療機関を受診する」よう呼び掛けている。最新情報となる第52週(12月22−28日)については、1月19日に発表される予定。 (関連記事 略) 同センターでは1999年4月に施行された「感染症新法」に基づき、感染症に関する動向調査を定期的に実施。インフルエンザについては、全国約5000の医療機関から寄せられた報告を基に、定点医療機関数に占めるインフルエンザの報告数を定点当たり報告数として発表している。 今シーズンは第41週(10月6−12日)から増加し、第49週(12月1−7日)に定点当たり報告数が「1.62」(報告数7707)となり、初めて全国的な流行開始の指標「1.0」を上回った。第50週(12月8−14日)には、「2.79」(同1万3286)に拡大。直近のデータとなる第51週には、さらに広がって「4.68」(同2万2200)になり、第49週の約2.9倍、第50週の約1.7倍に増加した。都道府県別では、北海道の「17.3」を最高に、兵庫「8.6」、宮城「8.1」、山口「7.8」などの順になっている。 インフルエンザは、シーズンの12月までに全国的な流行が始まった場合、流行のピークが翌年の1月末または2月初旬になっており、同センターでは「患者の発生報告数は、今後さらに増加する可能性が高いと予想されるため、インフルエンザの発生動向には、より一層の注意が必要である」としている。更新:2009/01/13 15:43 キャリアブレイン
[新イン告知の1クリック]2009.1月 8日〜9日の報道 ■インフルエンザ注意報 県が発令沖縄タイムス
県健康増進課は九日、インフルエンザ流行注意報を発令した。第一週(二〇〇八年十二月二十九日―〇九年一月四日)に県内五十八の定点医療機関から報告された患者数は千十九人で、前週の五百六十四人からほぼ倍増した。定点当たり患者数は一七・五七人となり、発令基準の十人を上回った。昨年より約一カ月早い発令。一部の学校では学級閉鎖も出ている。
■インフルエンザ患者急増 県内各地で警報レベルに 神戸新聞
インフルエンザの流行について、兵庫県感染症情報センターは八日までに、社保健所管内(西脇、三木、小野、加西、加東市と多可町)と福崎保健所管内(福崎、市川、神河町)で、定点医療機関の一週間の患者数が「警報レベル」(三十人以上)に達したと発表した。県全体でも患者数の増加が続いている。(今泉欣也)
■インフルエンザ 今冬初の注意報 小樽市保健所(01/08 15:38) 北海道新聞
小樽市保健所は七日、今冬初のインフルエンザ注意報を発令した。昨冬より五週間遅いが、例年より早め。(中略)十二月に小中学校で相次いだ学級閉鎖ではAソ連型ウイルスが検出されたが、これから春にかけて異なる型の流行もあり得る。同保健所は「特に子供は、既にインフルエンザにかかった場合も予防接種を」と呼びかけている
■インフルエンザ、流行注意報発令 琉球新報
1月9日 県福祉保健部健康増進課は9日、インフルエンザ流行注意報を発令した。12月29日―1月4日のインフルエンザ定点医療機関の報告が注意報基準(平均10人以上)を超えたためで、注意報発令は昨年(2月28日)より50日早い
■根室保健所管内でもインフルエンザに注意を 釧路新聞
根室市内でインフルエンザの流行が始まった。隣の釧路市は昨年末に注意報が発令され、中標津町でも8日に発令されたばかり。根室市も注意報レベルで推移している。
■インフルエンザ流行 ピークこれから 大分合同新聞 県内はインフルエンザの流行期に入った。九日までに、大分市で今冬初めて注意報基準(定点当たりの患者数十人以上)を超え、ほかの地域でも増加している。
日経メディカルオンラインより。 12/28〜1/3までの報告です (都道府県別の有志医師によるインフルエンザ患者の報告数)
インフルエンザ 12/8〜12/14 警報&注意の都道府県 東日本地図  西日本地図 [IDSC]2008年第50週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は2.79(患者発生報告数13,286)と前週の報告数(定点当たり報告数1.62)を大きく上回った。 都道府県別では北海道(8.5)、福井県(6.8)、 山口県(6.1)、 山梨県(5.8)、 兵庫県(5.5)、大阪府(4.6)、宮城県(4.2)、福島県(4.1)、 岡山県(3.9)、 栃木県(3.8)の順となっている。 警報レベルを超えている保健所地域が2箇所(ともに北海道)発生し、注意報レベルのみを超えている保健所地域は25箇所(13道府県)に増加した。 第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型58件、AH3(A香港)型111件、B型70件が報告されている。
2008年12月20日(土) ●インフルエンザ流行情報 滋賀県:流感本格化 県内 1医療機関患者1・37人 ⇒ ●新型インフルエンザ対策 感染症:一斉に「学級閉鎖」連絡 システム導入校増える ⇒ 福島県:県医師会が対策会議 ⇒ ●医学・医療・医薬 タミフルが効かない? 今冬、要注意 ⇒、 ⇒●社説・コラム インフルエンザ 予防に勝る対策はない ⇒ (上)家庭で子どもに事前教育 ⇒ (中)マスクで「せきエチケット」 ⇒ (下)食料買い置き 「籠城」準備 ⇒●Hibワクチンの話題 鹿児島県:ヒブワクチン接種補助 ⇒ 2008年12月19日(金) ●インフルエンザの流行情報 茨城県:流行拡大 県北、県西中心に患者増 /茨城 ⇒ 東京都:インフルエンザ早くも流行 人前では『咳エチケット』を ⇒ 兵庫県:インフルエンザの流行、例年より早まる 兵庫県内 ⇒ 大分県:大分・戸次中で症状 今季初学級閉鎖 ⇒ 熊本県:集団風邪:県内初の学級閉鎖−−熊本市清水小5年の1学級 ⇒ 沖縄県:インフルエンザ 県内でも流行 ⇒ ●新型インフルエンザ 厚労省:新型インフル拡大防止へ新指針 ⇒ 群馬県:「新型」対策、タミフル十分 ⇒ 京都府:大流行を想定、京都市と病院関係者ら訓練−−中京 ⇒ ●医学・医療・医薬 新型インフルエンザワクチンに追加調査 ⇒ ● Hibワクチン 乳児に接種、髄膜炎予防 ⇒ 2008年12月18日(木) ●インフルエンザの流行情報 北海道:インフル流行一歩手前 学年閉鎖続々 十勝 ⇒ 北海道:インフルエンザ注意を―室蘭保健所が予防の徹底促す ⇒ 岩手県:インフルエンザ患者急増 県南中心に速いペース ⇒ 福島県:インフルエンザで今期初小学校閉鎖/南会津 ⇒ 長野県:県内インフル流行期 年明けから急増の恐れ ⇒ 香川県:丸亀でインフルエンザで学級閉鎖 ⇒ ⇒ 大分県:インフルエンザで学級閉鎖 ⇒
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