県:補正予算案 人工呼吸器を配備へ 10億6200万円計上 /広島 ◇新型インフルエンザ対策など
県は3日、新型インフルエンザ対策事業費など総額約10億6200万円の一般会計補正予算案を発表した。4日から始まる12月議会に提案する。
内訳は、新型インフルエンザ対策(5900万円)や県立学校の耐震補強整備費(3億8900万円)などの緊急総合対策関係費約5億800万円▽県立瀬戸田病院を尾道市に移管する際の交付金4900万円▽県立高校のアスベスト対策費(2200万円)など2億1200万円。
県は「緊急性、必要性のあるものに限定し計上した」と説明している。
新型インフルエンザ対策は、18医療機関に各1台ずつ人工呼吸器と各330セットずつ個人防護具の配備を助成する。また、県立学校の耐震補強工事として、特別支援学校7校22棟の設計費のほか、同2校2棟の工事費を計上した。
また、県が実施したアスベスト調査で新たに使用が判明した県立高校22校52カ所について、「放置しておくと飛散の恐れが否定できない」とする7校12カ所について、除去工事費2200万円を計上した。7校は、広▽向原▽府中▽江田島▽河内▽大門▽県立広島商業。
残りの15校40カ所については、アスベスト吹き付け部分が大気に触れていないなど「飛散の恐れがない」とし、今後、定期点検を実施していく。
12月4日朝刊
毎日新聞